こんな過激で純正!? 「ID.Buzzカーゴ」ガラス風パネルで「別人格」に変身
VWは最近、ID.Buzzの高性能「GTXパフォーマンスフラッグシップトリムを発売したが、よりスポーティーなものを求める「Cargo」バージョン購入者の希望に見事に答えた。それは、フェイクウィドウを装備、単調なパネルバンの外観を捨て、クールなボディキットでLCVを飾るオプションアクセサリーパッケージにある。「ガラス風パネル」により、窓が付いたような外観になっているところに注目 【写真】フォルクスワーゲン ID.Buzz カーゴの純正オプションアクセサリー フォルクスワーゲン(以下VW)の商用ミニバン「ID.Buzzカーゴ」に新オプションアクセサリーが登場、フル装備の画像が公開された。 VWは最近、ID.Buzzの高性能「GTXパフォーマンスフラッグシップトリムを発売したが、よりスポーティーなものを求める「Cargo」バージョン購入者の希望に見事に答えた。それは、フェイクウィドウを装備、単調なパネルバンの外観を捨て、クールなボディキットでLCVを飾るオプションアクセサリーパッケージにある。 これを見たとき、あきらかにアフターマーケットのボディキットと思われたが、実はVWオランダが提供するオプションであることがわかった。 注目は「ガラス風パネル」により、窓が付いたような外観になっているところだろう。ただし、ボディカラーのパネルの上に取り付けられているため、機能的な目的はない。 もう1つの興味深いオプションは、スタイリングパッケージだ。これには、目立つフロントスプリッター、保護サイドスカート、派手なリアスポイラーが含まれる。ボディキットは、オプションでレッドアクセントパッケージと組み合わせることができ、フロントバンパーとミラーキャップに少し色を加え、リアバンパーのプロテクターも追加される。 足回りでは、20インチのさまざまなデザインのアロイホイール、ブラックバッジ、高光沢ミラー、バンパー吸気口周辺のブラック仕上げなど、個別のカスタマイズオプションも提供する。後者はデザインに大きな違いをもたらし、ID.Buzz「GTX」よりもアグレッシブに進化させている。最後に、インテリアは「耐久性があり動物に優しいエコレザー」の室内装飾でアップグレードが可能だという。 パワートレインに関しては、3つのオプションを用意。シングル モーターRWDバージョンは、最高出力170psと286psを発揮、デュアルモーターAWDでは最高出力340psを発揮、「GTX」に匹敵する。 価格は、スタイリングパッケージと20インチアロ ホイールが同額の1,900ドル(約29万5千円)、ガラス風パネルに740ドル(約11万5千円)、レッドアクセントパッケージに520ドル(約8万円)、ブラックバッジに320ドル(約4万9千円)かかる。 すべてを合計すると、スポーティな仕上げには5,400ドル(約84万円)かかり、これは、オランダで42,500ドル(約660万円)から始まるVW ID.Buzz Cargoの価格に上乗せされるが、アフターマーケットの平均より良心的な価格と言えそうだ。また、LCV専用のガラス風パネルは別として、アクセサリは通常の「ID.Buzz」でも利用可能だという。
APOLLO
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