山本由伸「とにかくすごい。なんと表現していいか分からない」 大谷翔平の異次元パフォに圧倒される 同じチームでプレー「自分が感じている以上にプラスたくさん」
ドジャースの山本由伸投手があす22日(日本時間23日)のロッキーズ戦に先発する。右肩痛から復帰して3度目のマウンド。ロバーツ監督が6イニングを目安にしていることを明かしているが、「どこまで投げられるか分からないですけど、いつもどおり、ひとり一人抑えていけたら」と自然体を強調した。 【写真】捕手の後方でしゃがんでじーっ 大谷のブルペン投球を見つめる山本 チームメートでもある大谷が19日のマーリンズ戦で史上初の「50-50」を達成。前日の試合では2試合連発となる52号、3試合連続盗塁となる52盗塁を成功させ、記録をさらに伸ばしている。 「もう、ほんとに、とにかく、すごいなと感じてますし、すごく尊敬もしている。とにかくすごいので、なんと表現していいか分からないです」。 同じチームにいることには「トップの中のトップの選手と同じチームでプレーできるのは本当にすごくうれしいことでありますし、自然と自分の成長につながる部分がたくさんあるなと感じます。すごく特別なこと。自分が感じている以上に自分の中でプラスに働いていることがたくさんあると思います」と話した。 山本はここまで16試合に登板し、6勝2敗、防御率2・63。右肩のけがで約3カ月の離脱を強いられ、10日のカブス戦で復帰した。チームが19日に12年連続となるプレーオフ進出を決めたことには「1年目からプレーオフでプレーできることをすごくうれしく思いますし、僕は離脱が長かったのでチームのために少しでも多く貢献できるように頑張りたいなと思ってます」と気持ちを新たにしていた。