和島大海が「日本人が頑張らないと盛り上がらない」とトーナメントV宣言。敗れたオウヤン・フェンには「決勝でリベンジ」【K-1】
参戦選手の中で最もキャリアの浅い璃久は「こんな素晴らしい大会に参加できることに感謝している。こんな強豪の中に僕が入っているのは、すげえなと思う。まあ、別に負けに来たわけではないし、本当に優勝を狙っているので、そのための1回戦。気合を入れて、日本人の中島選手と大将の和島さんにKOでつなげて、僕のインパクトもしっかり残して勝ちたい。(対戦相手は)ブラジルの国旗をイメージした髪色にしてきたんだなと思って、めちゃくちゃ気合が入っているなと。僕も赤と白にすればよかったと思った。それくらい気合入れてもらって、明日は正々堂々殴り合って、倒れてもらおうと思っている」と優勝という言葉を口にした。
デビュー戦にして、トーナメント参戦という中島は「小学生の時にずっとK-1王者になりたいと言っていて、ボクシングを終えてからこうやってこのK-1 WORLD MAXの舞台に出られることに感慨深く思う。対戦相手の印象は、相手が変わったんですが特にない。誰が相手でも僕は僕自身の戦い方を貫いて、ド派手にぶっ倒してやろうと思っている」と1回戦突破を約束した。 またバクボードは再計量でも70.95kgで規定体重をクリアできず。K-1実行委員会と両陣営が協議の結果、ファイトマネーの20%減額、第1R1ポイントマイナスからのスタート、本来は8オンスのグローブを使用するところロマーノは10オンスのグローブを使用するグローブハンディのもと試合を開催することとなった。また対戦するタナンチャイ・シッソンピーノン(タイ/Sitsongpeenong Muay Thai Camp)がトーナメントの開幕戦としてロマーノと戦うことを了承したことから、予定通りトーナメント1回戦として開催。勝者が7月の決勝トーナメントに進むこととなった。 決勝トーナメントの組み合わせは大会翌日に選手が自ら枠を選ぶフォーチュンボックス方式で、ワイルドカードで出場する1選手を除く、勝ち上がった7選手が抽選を行う。
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