Moskitoo、11年ぶりの新作ソロ・アルバムより新曲「Words Wardrobe」をMVとともに公開
米ニューヨークの名門レーベル「12k」からのリリースで知れられる電子音楽家 / シンガーのMoskitoo(モスキート)が、10月4日(金)にリリースする新作アルバム『Unspoken Poetry』より、先行配信シングル第2弾として、アルバムの5曲目「Words Wardrobe(ワーズ・ワードローブ)」を9月25日(水)にリリース。あわせてミュージック・ビデオも公開されています。 9月5日にリリースされた第1弾「Machine Choir」に続く「Words Wardrobe」は、アルバム収録曲の中でも、最もフォーキーで、朧げなサウンドと反復されるメロディが印象的な作品。Moskitooは楽曲について「シンセベースの偶然のエラーから発展させて生まれた一曲です。反復するフレーズは閉塞的な空間を想起させ、“クローゼットの中でひそやかに何かが起きている”というテーマに辿り着き、この楽曲が形作られていきました」と説明しています。 また、MVは、アルバム『Unspoken Poetry』のCDジャケットのアートワークとデザイン同様、Moskitoo本人が担当。アートワークに使用されているトイピアノ + ドールハウスをフィーチャーした、アートワークがどのように出来上がったかが分かる内容となっています。 ソロ作品としては11年振り、通算3枚目となる新作アルバム『Unspoken Poetry』は、国内外の多くの作品に参加してきたMoskitooが、新機軸として、自分自身の作品を制作することを目指したもの。日本のポストロック / エレクトロニカ・シーンの先駆者の一人で、Moskitooの長年のコラボレーターでもある杉本佳一(FilFla、FourColor、Vegpher)がミックス、現行のアンビエント・シーンや坂本龍一とのコラボレーションでも著名な12k主宰のテイラー・デュプリーがマスタリングを担当。これまでの柔らかで繊細なサウンド・イメージを残しつつも、より微細に、より深遠に、表現力を増した、彼女のソロ・アーティストとしての集大成的な作品となっています。