ジョコビッチ、ロンドン→ミュンヘンへ! 母国戦士激励も敗北<男子テニス>
UEFAユーロ2024
男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)が25日、ドイツのミュンヘンで行われたサッカーの国際大会UEFAユーロ2024 デンマークvsセルビア戦に訪れ、母国の選手たちを鼓舞した。 【動画】ジョコビッチ、母国戦士を鼓舞 37歳のジョコビッチは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で右膝を負傷し準々決勝を前に棄権。その後手術を行った。 手術から約2週間、出場可否は明言していないが、7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向けて23日にはロンドン入りし芝コートで調整を行っていた。 そんななか、現地時間25日夜にミュンヘンで行われたサッカーの国際大会に登場。ジョコビッチはグループリーグ敗退の危機に瀕していたドラガン・ストイコビッチ率いるセルビア代表を激励に訪れ、ウォームアップ終了後にピッチから控え室に戻る代表戦士に握手とハイタッチをして鼓舞した。 試合はデンマークとスコアレスドローに終わり、グループリーグ敗退が決定している。 ジョコビッチは今後ロンドンへ戻り、ウィンブルドン出場に向けた最終調整と出場可否の決断を下すことになる。