ヤクルトがソフトバンクに逆転負け DH初起用の村上4三振に高津監督は「気分転換。逆効果でしたね」
◇交流戦 ヤクルト2ー4ソフトバンク(2024年6月11日 みずほペイペイ) ヤクルトが11日、敵地でソフトバンクに逆転負けを喫した。 先発の吉村は6回まで2安打無失点と好投を続けていたが、2点リードの7回に突如として崩れた。先頭・今宮から栗原、山川、近藤を4連打を浴び、同点に追いつかれたところで交代となった。2番手・山本も流れを止められず、この回一挙4失点。ビックイニングになって試合をひっくり返された。 打線は2回に2死満塁からオスナの2点適時打で先制したが、5回以降は追加点を奪えなかった。主砲・村上を今季初めてDHで起用し、打順も3番に据えたが4打数4三振と不発だった。 高津監督は4敗目を喫した吉村に対して「強打者を迎えたときの投球が分かっていない」と厳しく指摘。村上については「気分転換で打つだけにしました。もちろん明日から守備に就かせますけど。きっかけになってくれたらと思ったんですけどね。逆効果でしたね」と渋い表情だった。