リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)

『Inter Miami in Tokyo 2024』前日の2月6日、インテル・マイアミCF来日記者会見が行われた。記者会見に登壇したリオネル・メッシは次のようにコメントした。 「今回来日できてチームとして個人としてうれしく思う。ツアー終盤、何度も来ている日本での最後のゲームでいい戦いをして、アメリカへ戻れればと思っている」 日々のトレーニングとの向き合い方を問われると、こう答えた。 「常にトレーニングにベストを尽くし、日々向上心、競争心を忘れずに戦ってきた。目の前の目標を達成するために競争心を持って臨んでいる」 対戦相手のヴィッセル神戸の印象を質問されると。 「アンドレス(・イニエスタ)が所属していたので、彼がどうしているのかというのが気になってニュースで結果を追ったりしていた。神戸はJリーグ王者なので、手強い相手だと理解している。2月21日(水)に開幕する『メジャーリーグサッカー』に勝点を積み上げていくために、今回は大事な機会。非常に長いツアーで時差の影響も大きいが、明日の試合ではベストを尽くし、何かしらの成長を得られるようにしたい」 2日前の香港リーグ選抜戦は不出場に終わった香港ツアーへの思いと、明日の試合に出場するか聞かれると、メッシはこのように返答した。 「本当に運が悪かった。サウジアラビアでの1試合目で内転筋に違和感があり、2試合目にその状態を見るために終盤で少しプレーした。MRIを撮った結果はケガではなかったけれど違和感は続き、香港でプレーしたかったが、残念ながら難しかった。こういうことはサッカーには付き物。どんな試合でも起こり得る。次の機会があれば、香港でプレーしたい。明日出場できるかどうかは今日のトレーニングでコンディションを確認し決めたい。まだ明日試合に出られるかどうかはわからないが、ここ数日に比べると良くなってきている感触はある」 『Inter Miami in Tokyo 2024』インテル・マイアミ×ヴィッセル神戸は2月7日(水)・国立競技場にてキックオフ。