画像はイメージです（画像：PIXTA）

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、兵庫県在住の40～50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う兵庫県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング17位～1位を見る】 　地元の40～50代から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、兵庫県のどの公立高校だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

●第2位：長田高校

　第2位は、得票率13.7％の「長田高校」でした。神戸市長田区に位置する長田高校は、1920年創立の「兵庫県立第三神戸中学校」を前身とする高校。「自他を尊重する豊かな人間性とともに、創造的な探究力と多様な個性を活かす包括的な指導力を備え、主体的に未来を切り拓き、国際社会で活躍できる人材の育成」をスクール・ミッションに掲げています。 　同校では「普通クラス」のほかに設置されている「人文・数理探究類型」では、研究者を招いての講義の開催や大学の研究室を訪問し、最先端の科学技術に触れるなど、次世代型の学びを実施。2022年度からは「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されており、文理融合の探究活動に取り組んでいるところも魅力です。

●第1位：神戸高校

　第1位は、得票率16.3％の「神戸高校」でした。神戸市灘区に位置する神戸高校は、1896年開校の「兵庫県神戸尋常中学校」と1901年開校の「兵庫県高等女学校」を前身とする高校。「質素剛健・自重自治」の理念のもと、「何事にも積極果敢に挑戦し、自ら鍛え厳しさに耐え抜く意思力と実践力を備え、未来を切り拓く社会の有為な形成者として国際社会で活躍できる人材」の育成を目標としています。 　同校は各学年が普通科8クラス、総合理学科1クラスで構成されており、全校生徒は1000人以上の規模を誇る高校。質の高い教科の授業はもちろん、独自の「課題研究」や「神高探究」などの探究活動にも注力し、課題を発見・解決する力を養っています。部活動においても合計44の運動部・文化部があり、ほとんどの生徒が参加熱心に活動に取り組んでいるところも魅力です。