大谷翔平に初代『40-40』達成者も祝福「40/40クラブ加入おめでとう」 大幅更新となる史上最速で40本塁打&40盗塁に到達
◇MLB ドジャース7x-3レイズ(日本時間24日、ドジャースタジアム) ドジャースの大谷翔平選手がレイズ戦でサヨナラ満塁ホームランを含む、2安打1本塁打4打点1盗塁の活躍で40本塁打と40盗塁の『40-40』を達成。1988年にMLB史上初めて達成したカンセコさんが自身のXで祝福しました。 【画像】メジャー史上最速で「40-40」達成にファン歓喜!声援に応える大谷翔平選手 4回に今季40盗塁目を決めた大谷選手は、同点の9回2アウト満塁の場面で迎えた第5打席、右中間スタンドへの40号サヨナラ満塁本塁打を記録。劇的な形で自身初の『40-40』に到達し、新たな金字塔を打ち立てました。 過去に達成していたのは5人。アスレチックスなどで活躍したカンセコさんが、1988年に42本塁打、40盗塁でMLB史上初めての達成。昨季はブレーブスのアクーニャJr.選手が41本塁打、73盗塁で達成していました。 史上6人目の達成者となった大谷選手。達成のスピードでは、これまで2006年のソリアーノさんの出場147試合目(チーム148試合目)が最速でしたが、大谷選手は出場126試合目(チーム129試合目)と大幅更新で史上最速記録を打ち立てました。 さらに今年で60歳となった初代『40-40』のカンセコさんは、自身のSNSで祝福。「大谷翔平選手、40/40クラブ加入おめでとう」とつづっています。 ▽過去の達成者(到達した試合/本塁打-盗塁) 1988年 ホセ・カンセコ (151/42-40) 1996年 バリー・ボンズ (158/42-40) 1998年 アレックス・ロドリゲス (153/42-46) 2006年 アルフォンゾ・ソリアーノ (147/46-41) 2023年 ロナルド・アクーニャJr. (152/41-73)