少年忍者・北川拓実&小田将聖がW主演!舞台「君のクイズ」でクイズプレーヤー役に
少年忍者の北川拓実と小田将聖がW主演する舞台「君のクイズ」が、4月3日から20日まで東京・IMM THEATER、25日から27日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。 【写真】笑顔の北川拓実。 これは、昨年に第76回日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門を受賞した、小川哲の小説「君のクイズ」(朝日新聞出版)を舞台化するもの。競技クイズを題材にした本作では、ミステリーと、クイズプレーヤーたちの人間ドラマが展開する。脚本を大池容子、演出を小林顕作が担当。なお大池と小林は、ふぉ~ゆ~主演「隅田川ヤングロード物語」シリーズでもタッグを組んでいる。 生放送のクイズ番組に出場した三島玲央(北川)は、対戦相手の本庄絆(小田)が、問題も読まれぬうちに正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。真相を解明しようと本庄について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島は、やがて自らの記憶も掘り起こしていくことになり……。 北川は「ミステリー系の作品は初挑戦なので、舞台上でどう表現するのか今からワクワクしていますし、観ている方々が推理を楽しめる作品になるよう稽古に励んでいきたいです。また今回はメンバーの将聖とW主演ということで心強く、一緒に稽古から芝居を作り上げていけることに嬉しさを噛みしめています」とコメント。小田は「2人で力を合わせながら、この舞台をしっかりと引っ張っていけるよう全力で挑みます」と意気込んだ。 大池は「本作に登場するクイズプレイヤーたちの“ちょっと変わっているけどカッコいい”ところを演劇的な仕掛けを使って描けたらいいな、と思っています」、小林は「クイズに関わる人間の、繊細で熱い物語を、みなさまに楽しんで頂けますよう頑張ります!」と語る。原作者の小川は「あのシーンやあのセリフがどういう形で具体化するのか、とても楽しみにしております」と喜びを語った。 それぞれのコメント全文は以下の通り。 ■ 北川拓実コメント 三島玲央役を演じさせていただく北川拓実です。 ミステリー系の作品は初挑戦なので、舞台上でどう表現するのか今からワクワクしていますし、観ている方々が推理を楽しめる作品になるよう稽古に励んでいきたいです。また今回はメンバーの将聖とW主演ということで心強く、一緒に稽古から芝居を作り上げていけることに嬉しさを噛みしめています。キャストの皆さん、演出家さん、スタッフの皆さんと力を合わせて「君のクイズ」を盛り上げていきますのでご声援のほどよろしくお願いします。 ■ 小田将聖コメント 本庄絆役を演じさせていただきます小田将聖です。 今回この舞台のお話をいただいたときは正直とても驚きました。「自分が主演で大丈夫か?」という不安もありましたが、このチャンスを楽しみながら頑張りたいと思っています。また、同じグループの拓実くんとW主演を務めさせていただくので、2人で力を合わせながら、この舞台をしっかりと引っ張っていけるよう全力で挑みます。ぜひ劇場にお越しください! ■ 大池容子コメント 脚本を担当させていただく、大池容子です。 今回「君のクイズ」を舞台化するにあたって、ミステリーとして完成度の高い原作の魅力はそのままに、本作に登場するクイズプレイヤーたちの“ちょっと変わっているけどカッコいい”ところを演劇的な仕掛けを使って描けたらいいな、と思っています。 ぜひ劇場にお運びください! ■ 小林顕作コメント 今回演出をさせていただく小林顕作です。 この作品は小説の舞台化ということで、視覚的なモノが、読者によって様々に解釈出来るので、舞台に起こす上でどういう味付けや、舞台ならではのアレンジをしようかとワクワクしております。ただそれは、物語の核心を小説の熱量そのままに伝える手段です。クイズに関わる人間の、繊細で熱い物語を、みなさまに楽しんで頂けますよう頑張ります! ■ 小川哲コメント このたび、若くて才能のある方々に「君のクイズ」の舞台を演じていただけるということで、大変光栄です。執筆時は自分の作品が、演出家や俳優の方々に舞台にしてもらえることなど想像もしていなかったので、あのシーンやあのセリフがどういう形で具体化するのか、とても楽しみにしております。原作者というよりも、1人の読者として、皆さんと一緒に公演を待ちたいと思います。 ■ 舞台「君のクイズ」 2025年4月3日(木)~20日(日) 東京都 IMM THEATER 2025年4月25日(金)~27日(日) 大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール □ スタッフ 原作:小川哲「君のクイズ」(朝日新聞出版) 脚本:大池容子 演出:小林顕作 □ 出演 北川拓実 / 小田将聖