【馬場アナ×大島アナ】恋愛も仕事も子育ても、人生は「お天気雨」だから楽しい!|STORY
◇ 恋愛よりも信頼できるパートナーがほしい
馬場:シングルの場合、時には人に頼りながらというのも大事かも。でも、私もそうなんだけど、頼るのは相手に迷惑かも…と思ってしまわない? 大島:苦手…。さっきも撮影で「馬場さんに寄りかかって!」と言われたけどできなかった。 馬場:私はがっつり大島さんに寄りかかった(笑)。でも私も「大丈夫?」と言われると「大丈夫です」って言っちゃうほう(笑)。ただ最近は遠慮と配慮は違うと思うようになった。どちらも相手を思いやるプラスの気持ち。私たちは頼られると嬉しいじゃない? だから頼るのだって相手にもハッピーなこと。相手への甘えは双方向のコミュニケーションだと思い始めている。 大島:まだ“肩に寄りかかれない私”が40代の課題ですねー! 馬場:パートナーがいるほうが視野や世界が広がるかも、と思い始めてる。現実はTVドラマにドキドキするくらいで何もないんだけど。 大島:恋人ではなく、パートナーですか? 馬場:異性としてのトキメキがあるに越したことないけど、恋愛の場合は3年くらいで好きの気持ちが薄れて、残るのは尊敬なのかな、と思って。結局それ以降にパートナーシップを築けなかったから今に至るわけで…。好きの方向性が尊敬に近いほうが、親友の延長というか、信頼できる人とより豊かになれるかなと感じてる。 ひとりは身軽だし、ひととおり何でもできるのだけど、限界を感じる時もあって、自分発信で頑張らないと、サボろうと思えばいつでもサボれてしまう。体のことを考えると出不精になるかもしれないし、自分だけではできない発見や経験をして、もっと世界を広げたいって思うの。友人には恵まれているんだけどねー。なぜこれだけ長く友人たちと関係が続いているのか考えて、そう思ったよ。 大島:わかります! 私も今は子どもと2人暮らしですし、現実的に考えると能動的に動くのは難しいです。パートナーに求めるのは、子どもを大事にしてくれることが大大前提。 馬場:そうだよね。“普通に結婚する”と思いがちだけど、ひとりでも普通にハッピーで、誰かと一緒にいたらもっとハッピーになれたらいいと思う。年齢も離婚歴も気にしないけれど、周りは既婚者ばかりよね…。 大島:形にこだわらないあたりが馬場さん、素敵です。 馬場:血縁以外NGのICU入室問題とかも、フランスのように制度が変わるのを願う! 大島:確かに。馬場さん、でも今から誰かと生活を共にすることって考えられます? 私、これから誰かと暮らす自信ない…。 馬場:結婚したことがある人もそうなんだね(笑)。あと私、「愛してる」って言えないし、言われても引いた記憶しかない(笑)。 大島:わからないですよ。スポーツ紙一面の見出しに【馬場典子結婚!「愛してる」って私も言えました】とか! 馬場:(笑)。これだけ話していても、自分の気持ちなんて刻々と変わるし、世の中も変化や成長するから、今、自分にフィットするものがあればいいな。 大島:フレキシブルで! 馬場:若い頃は意見が定まらないことがコンプレックスだったけれど、年とともにだんだん、それを柔軟性と思えるようになってきた。そのおかげで楽しいと思えることもあるし。 大島:世の中、変わったことに対して批判的なことを言う人も多いですからね。 馬場:「新しい情報が入ったので、考え直しました!」でいいじゃない。 大島:それを怖がらなくなったのが私のアラフォー。いい意味で図太くなった! それにしても、馬場さんのスクープ楽しみだなぁ…。 馬場:まずは出会いからよね。今度はちょっと、飲みながら話そ?