NHK党・立花孝志氏、女性トラブル事実認めた中居正広に「テレビMCは厳しい、ぜひネフリへ」役者専念勧める フジテレビは「コメントせず逃げ続けると思う」
フジテレビの元女性社員とのトラブルが報じられているタレント中居正広(52)が9日、公式サイトや代理人弁護士を通じて「お詫び」の文書を発表し、トラブルは事実と認め、謝罪した。これを受けて同日、政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志党首が自身のユーチューブチャンネルを更新し、中居に役者業への専念を提案した。 ◆中居正広、「シリアスさに欠ける」謝罪文【写真】 中居はトラブルについて、これまでは守秘義務があることから「私から発信することは控えておりました」とした上で、「トラブルがあったことは事実です」と認めた。双方の代理人を通じて示談が成立し解決しているとし、手を上げるなどの暴力を否定。その上で「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」とした。 しかし、立花氏はテレビ番組スポンサー企業などの存在を念頭に「結果として、これは完全に中居さん終わりですね。テレビにはもちろん出られない」とばっさり。「中居さんの場合はテレビ局のMCというところでの力を発揮するタレントさんなので、ネットで活躍できるのかというとなかなか厳しい」との見方を示した。 その上で、立花氏はTBSでテレビドラマ化された松本清張の「砂の器」で主人公の和賀英良を演じた中居の演技力などを挙げ、「役者としての才能はすごくある」と評価。「俳優としての中居さんはこれからもやっていける。ぜひ、Netflix(ネットフリックス)の世界に行かれたらいいと思います」と勧めた。 立花氏は「テレビ局と芸能界とはずっとこういうもので、皆さんうすうす分かっていた」とも指摘。今後のフジテレビの対応について「何もコメントせずに逃げ続けると思います」と推測した。
中日スポーツ