【興奮】「令和の人面魚」発見!?兵庫の公園池で見つかり話題に 胸元にある“ハートマーク”もミステリアスでブーム再来か
12月3日、兵庫県・福崎町の池に現れ話題となっている「人面魚」を探しに、めざまし8取材班が向かうと、そこには、池を熱心にのぞき込む多くの人の姿がありました。 【画像】「令和の人面魚」を見る 番組スタッフ: こちらの池ですかね。鯉がたくさんいますね。皆さん、熱心にのぞき込んで人面魚を探してますね。あ!あちら犬も身を乗り出していますね。一緒に探しているんでしょうか? 池の前には、早くも「人面魚を探そう」の看板も設置されていました。 公園を訪れた人: SNSで見て、すごい会いたいなって思って来ました。 見られたらなんかいいことありそうって思って。 SNSに投稿されたのは、ある動画と「公園の池に人面魚おった」という文面。 映像をよく見ると、確かに人間の顔のように見えるコイの姿があります。 めざまし8のカメラは果たして「人面魚」を見つけられるのでしょうか? 公園を訪れた人: こっちよ、こっち、一番向こうの。 番組スタッフ: こっち…? あっ、この奥のこれ!? 公園を訪れた人: 似てる似てる。写真と一緒だね。 この動画をSNSに投稿したのは、福崎町役場地域振興課の髙橋寛英さん。 ――やっぱりこれは人面魚ですか? 福崎町役場 地域振興課 髙橋寛英さん: そうですね、これは人面魚です。 ここに目があります。で、高い鼻、口。 話題の人面魚をよく観察すると、確かに両目・筋の通った鼻・口に見える模様があります。
“妖怪の町”福崎町 人面魚にもミステリアスな一面が!
実は、人面魚で話題のこちら福崎町は、各地の言い伝えや妖怪にまつわる本を数多く残した民俗学者・柳田國男の故郷で、“妖怪の町”として知られています。 これまで妖怪のご当地キャラクター・ “ガジロウ”を様々なイベントに派遣するなど、10年前から妖怪で町おこしをしてきました。 そんなミステリアスな街で、新たに見つかったという人面魚。 福崎町役場 地域振興課 髙橋寛英さん: (先月)観光客の方が町の観光協会にメールをくださいまして。今まで何回もここには来てるんですけど、僕たちも初めて知ったので驚きました。 さらに、福崎町の人面魚には、他にはない特徴があるというのです。 福崎町役場 地域振興課 髙橋寛英さん: この左のお腹部分に注目してみてください。左のヒレの部分にハートマークがあります。 確かに人面魚の胸びれ付近には、きれいな赤いハートマークが! そんな人面魚にあやかろうと役場でも…。 福崎町役場 地域振興課 髙橋寛英さん: ハートがすごい珍しいと思うんで、縁結びみたいなので、絵馬とか置けたら… 早くもグッズの販売を計画するなど、妖怪に次ぐ新たな町おこしの象徴として期待しているようです。
令和の時代にも、あの“人面魚ブーム”再来?!
人面魚が話題となった事例は、過去にもありました。 1990年に山形・鶴岡市にある善寳寺に現れた、模様が人の顔のように見える“幻の魚“。 その姿を一目見ようと1日1万人が殺到するなど、空前の“人面魚ブーム”が起きました。 あれから34年、福崎町役場の髙橋さんは人面魚ブーム再来に期待を寄せているといいます。 福崎町役場 地域振興課 髙橋寛英さん: 山形県の時と同じように、ここ福崎町でも盛り上がってくれたらなと思っております。 人面魚は、福崎町の新たな町おこしの象徴となるのでしょうか? (「めざまし8」12月5日放送より)
めざまし8
【関連記事】
- 【実態】闇バイトの“元指示役”が明かす犯罪グループ内の“役割分担”とは? 闇バイト連続強盗の“資金管理役”武藤恵子容疑者(26)逮捕
- 【新たな弔いの形】遺族が立ち会わない「代理散骨」依頼増加 背景には「墓じまい」「経済的事情」など…依頼の際の注意点とは?
- 【危機】中国産“シャインマスカット”から残留農薬 日本産への風評被害懸念「全体の問題として誤解される可能性」狙われる日本のブランド果実
- 【全国初】「緊急性のない救急搬送」を茨城県が“実質有料化” 選定医療費徴収で最高1万3200円にも…指令センター長「致命率の向上につながる」
- 【迷惑】線路上で“写真撮影” 富士山の“撮影スポット”で危険行為相次ぐ…黒幕撤去も観光客増加で柵を設置へ