松坂桃李、芳根京子、役所広司が撮影を振り返る特別映像公開 映画『雪の花 ―ともに在りて―』
小泉堯史監督が吉村昭の原作を実写化、多くの人命を奪う疫病と闘った町医者の愛と感動の実話を描く本格時代劇、映画『雪の花 ―ともに在りて―』。この度、豪華キャスト陣が本作の撮影を振り返る特別映像が公開された。 江戸時代末期。死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行し、多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策は、どうにかして人々を救う方法を見つけようとする。妻・千穂(芳根京子)に支えられながら、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請いに出向いた良策は、異国では疫病の予防法として「種痘」が行われている事を知る。予防法成功の鍵となる「種痘の苗」を入手すべく、様々な困難にぶつかりながらも絶対に諦めない良策の志は、やがて藩を、そして幕府をも巻き込んでいく。 この度公開された特別映像では、貴重なメイキング映像も交えながら、松坂桃李、芳根京子、役所広司が本作への想いと撮影当時を振り返る様子が収められている。主演の松坂は「時代劇と聞くと敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!とてもいい作品になると思います。」と、座長を務めた初の小泉組の現場を自信たっぷりに振り返る。芳根は「すごくプレッシャーはありました。でも現場に入ると皆さんとても穏やかなので安心して居られるなと思っています」とコメント。役所は「疱瘡が壊滅出来たのはいろんな人たちがいろんなことをして、命を懸けて頑張った結果なんだろうな」とコメントを寄せる。 なお、本作は、10月28日(月)から開催される「第37回東京国際映画祭」のガラ・セレクション部門への出品が決定している。 映画『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日(金) 全国公開。
otocoto編集部