ホンダが新型車「NX400」を発売! 400Xの後継機種は装備が充実
定番クロスオーバー400Xが「NX400」の名称になって進化!
ホンダは2024年4月18日に新型車「NX400」を全国のホンダドリームで発売した。 【写真はこちら】「NX400」の全体、カラーは2色 ホンダは2023年11月にイタリア・ミラノで開催されたEICMA2023で新型車「NX500」を発表した。その際日本には400cc版を導入することを明らかにしていた。それが今回正式発表された「NX400」だ。 2013年から販売されているクロスオーバーモデル「400X」の後継機種となる。「NX」という名称は1988年に発売された原付二種のデュアルパーパスモデル「NX125」で使用され、日本市場では久々の再登場となる。 「NX400」の開発コンセプトは“Modern Street Adventure”。従来の400Xをベースとしながら外観を一新し装備を充実させている。 排気量399ccの水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンのスペックは、400Xと同様。フロントのダブルディスクブレーキやショーワ製SFF-BP倒立フォーク、アシスト&スリッパークラッチなどの装備も継承されている。ホイール径も変わらず前19インチ・後17インチ。オンロード走行を主軸に捉えながら、フラットダートの走行も想定した足まわりは400Xと同様だ。 新たにトラクションコントロールの「Honda セレクタブル トルク コントロール」が搭載された。さらにメーターには5インチのフルカラーTFTディスプレイを採用。スマートフォンと接続しナビやアプリの操作を行なえる「Honda RoadSync」を標準装備する。 車両価格は税込89万1000円で、400Xとの価格差はプラス3万3000円となる。ボディカラーは「パールグレアホワイト」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色を設定。
webオートバイ編集部