『虎に翼』「フフフ。ええ、お母さんはね、何だろうな、イカが好きだけど」娘・優未との溝を一瞬で埋めた航一に嫉妬!必死に二人の間に入る姑息な寅子に視聴者「話に内容が」「かわいすぎる」「美佐江の<嫉妬>との差(笑)」
◆7月26日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第17週「女の情に蛇が住む?」の85回が7月26日に放送され、話題になっています。 『虎に翼』次週予告。「差別が生まれる理由は様々です」という星の声を背景に暗い表情を見せる事務員・小野。その星も「罪を…僕は誰からも裁かれることなく生きて…」と嗚咽し… *以下、7月26日放送内容のネタバレを含みます。 玉(羽瀬川なぎさん)の将来を奪ったのは自分だと涼子(桜井ユキさん)自身も悩んでいた。寅子(伊藤沙莉さん)は二人の決断を応援するため、また稲(田中真弓さん)自身のためにも、稲を涼子たちに引き合わせる。 また、寅子は航一(岡田将生さん)と接するうちに、友達がいなくても強い心を持つ優未(竹澤咲子さん)の考えを尊重できるようになりーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 今回のお話で、星航一から、杉田太郎弁護士主催の麻雀大会に一緒に行かないか、と誘われた寅子。 優未を一人にしておけない、という寅子に対して、「一緒に連れてきたらいいのでは?」と航一が提案。対して寅子は「航一さんの拠り所は麻雀なんですね」といった会話をしながらも、納得します。 実際に翌日優未がやってくると、航一は「優未ちゃん。お刺身は好きですか?」とたずねました。優未が「はい!好きです!」と答えると、一瞬で二人は意気投合。 寅子をその場に置いて、さっそく仲良く歩き出した二人に対し、悔しそうな顔を見せる寅子。慌てて追いかけると、航一と優未の間にしっかりと入りこみます。 「フフフ。ええ、お母さんはね、何だろうな、イカが好きだけど。あ、優未も好きじゃなかった? イカ」と優未に話しかける寅子。 優未が「…好き」と答えると「あ、好き? 美味しいよね、イカ」と優未と肩を組みながら、麻雀会場への道を歩いていくのでした。
◆ネットの声 今回の展開に、ネットでは「優未との溝を埋めることに苦労を重ねてきた寅子。なのに一瞬で…そりゃ嫉妬するね」「必死な寅子がかわいすぎる」「岡田将生を連れてきた母親に動じない優未。大物だ」「イカの話に内容が無さすぎ」「昨日の美佐江が言った<嫉妬>との差(笑)」といった声が交わされていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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