三宮で「Be Next KOBE交流会」 挑戦と創造が生まれる機会に
「Be Next KOBE交流会」が12月6日、「KOBE Co CREATION CENTER」(神戸市中央区三宮町1)で開催される。(神戸経済新聞) 【写真】「課題交流ピッチ」登壇者 同交流会を企画した「Be Next KOBE共同事業体」では現在、神戸の次世代経営者のアイデアや技術と産官学民をつなげ、神戸発ソーシャルイノベーションを継続的に生み出し続ける「次世代の神戸」を目指す活動に取り組んでいる。 交流会では、神戸市内外の中小企業・大企業・スタートアップの関係者を集め、それぞれが感じる課題と解決策を共に考え、解決するきっかけづくりを目指す。 当日は、神戸市内の中小企業・スタートアップが4社が登壇し、自社で取り組んでいる課題解決事業の概要を発表する「課題交流ピッチ」を行う。登壇者は、老舗日本酒メーカー「菊正宗」事業戦略室長の赤畑雅雄さん、ウェブコンサルティング・制作会社「ペタビット」常務取締役の三木直志さん、2025年4月に新港第二突堤に開業予定の「GLION ARENA KOBE」を運営する「One Bright KOBE」ディビジョン・マネジャーの渋谷樹さん、2019年12月に須磨区にオープンした職住近接オフィス「神戸名谷ワークラボAOZORA」を運営する「パーソルビジネスプロセスデザイン」BPO第2統括部センター長の仲宗根望さんの4人。課題交流ピッチの後には、それぞれのピッチ内容のテーマを基に参加者同士が交流する「交流ワークショップ」を開き、その後は有志による懇親会を予定している。 イベント運営事務局の波々伯部(ほおかべ)誠一郎さんは「地域企業をはじめ、大企業、スタートアップと交流することで神戸ならではの『挑戦と創造を生み出すきっかけ』をつくっていきたい。神戸の課題をビジネスで解決したい人、特に神戸を愛してやまないビジネスマンは参加していただきたい」と話す。 開催時間は16時~18時。参加無料。参加申し込みは12月3日まで、「Be Next KOBE」サイトの参加申し込みフォームで受け付ける。
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