「家政夫のミタゾノ」松岡“相棒”に久間田琳加 番組初オーディションで新人家政婦役「失敗しない」大門に
TOKIOの松岡昌宏(47)が主演するテレビ朝日の人気ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜後9・00)の新シーズンで、新人家政婦役としてモデルで女優の久間田琳加(23)が出演する。放送は来年1月期と決まった。 【写真あり】久間田琳加 「初めての経験でした」大先輩の人気女優と過ごした「最高の夏休み」ショット披露 第7弾となる今作は、シーズンごとに新キャストが務めてきた新人家政婦を初めてオーディションで募集。久間田は「(ドラマ大ファンの)父に合格の報告ができることもうれしい」と喜んでいる。小6でモデルデビューし「りんくま」の愛称で人気。今年1月期のTBS日曜劇場「さよならマエストロ」ではゴールデン・プライム帯の連ドラにレギュラー初出演を果たすなど女優としても伸び盛りだ。 出演中のテレ朝「私たちが恋する理由」で演じる上司に恋する女性会社員役のように、これまで愛くるしいルックスを生かした恋愛ヒロインの役どころが多かったが「もっともっとコメディーに挑戦したいと思っていた」との思いを抱えていた。そんな中、今作のオーディションを知って「人生を懸けて挑みました!」とコメント。一方、制作側も「コメディーからシリアスまで多彩なシーンを演じられるか、キャストとの化学反応を重視しました」と言い、「新しい風を吹き込んでくれると確信しました」と満場一致で起用が決まった。 2016年に始まった同シリーズは、女装した大柄な家政夫・ミタゾノ(松岡)が派遣先の家庭で問題を解決する痛快ドラマで、昨年の第6作からゴールデン帯に進出。第3作から出演のHey!Say!JUMP伊野尾慧(34)は今作も続投する。 久間田は、サプライズで設けられたミタゾノとの初対面で「大門桜と申します」と役名であいさつ。同局「ドクターX」の外科医・大門未知子と同じ名字にちなみ、ミタゾノに「あなたも失敗しないの?」と聞かれると「はい!失敗しません!」と返し、早くもコミカルな会話を展開している。来年は年女。コメディエンヌの扉を開き、飛躍の一年とする意気込みだ。 (山内 健司) 《飯豊まりえ、山本舞香らブレークの役》 これまで新人家政婦役は今も大活躍中の女優たちが演じてきた。第4作の飯豊まりえ(26)は放送中の10月期ドラマに主演中だ。第5作の山本舞香(27)は同作出演の半年後に連ドラ初主演。第6作の桜田ひより(21)も同作後に出演した連ドラでは2作連続で主演を務めている。第3作の川栄李奈(29)は今年、初のゴールデン・プライム帯の連ドラに初主演。久間田も新人家政婦役を演じ切った時、女優としての評価をさらに高めそうだ。 ★「家政夫のミタゾノ」新人家政婦役の歴代女優 放送年 女優 (1)2016 清水富美加(現・千眼美子) (2)2018 剛力 彩芽 (3)2019 川栄 李奈 (4)2020 飯豊まりえ (5)2022 山本 舞香 (6)2023 桜田ひより (7)2025 久間田琳加 ※数字はシリーズ。