筑陽学園の江口祐司総監督が山口・桜ケ丘の監督へ 教え子に巨人・長野、ヤクルト・西舘ら【高校野球】
高校野球の筑陽学園(福岡)の総監督を務めた江口祐司氏(61)が4月から山口・桜ケ丘高の監督に就任することが16日、分かった。 ■明豊は初戦から難敵【選抜組み合わせ一覧】 江口氏は1986年から西日本短大付(福岡)のコーチとして日本ハムの新庄剛志監督らを指導し、92年には夏の甲子園で優勝を経験。その後、城北(熊本)の監督として95年に春夏連続の甲子園出場を果たした。 筑陽学園では部長を経て99年に監督に就任。夏2度、春1度の甲子園出場を果たし2019年春は8強に進出した。筑陽学園高の教え子や長野久義(巨人)、谷川昌希(元阪神など)や今年ドラフト1位でヤクルト入りした西舘昂汰や同じ日本ハム2位の進藤勇也がプロ入りした。22年で定年を迎え、同年夏の大会を最後に監督を退任し、総監督に就任。今年3月15日で筑陽学園を退職した。 4月からは桜ケ丘で同校の体育科の非常勤講師を務めながら指揮を執る。桜ケ丘は山口県周南市の私立校。1989年夏の甲子園に出場した。元プロレスラーの長州力は同校レスリング部OB。
西日本新聞社