【ボクシング】京口紘人、更なるマッスルぶりで計量パス!対するパラスは明日バースデー「必ずいい日に」
10月13日(日)神奈川・横浜武道館にて開催されるプロボクシングイベント『TREASURE BOXING PROMOTION 7』の前日計量が行われた。セミファイナルのフライ級10回戦に出場する、元世界2階級制覇王者で、現IBF世界フライ級11位の京口紘人(ワタナベ)は50.7kgで計量クリア。対するWBA世界同級4位ビンス・パラス(フィリピン)は50.6kgでクリアした。 【フォト】京口とビンスの引き締まったマッスルボディ!笑顔で握手をする場面も 京口とパラスは今回が3回目、1度目は京口はIBFミニマム級王者だった18年、ビンスの挑戦を受け3-0判定勝利。2度目は今年5月韓国で、世界3階級制覇に向けた〝世界前哨戦”では、0-3判定負け。その微妙な判定が大きな物議を醸した。そして今回である。リベンジに向け京口は勝利に自信を持つ。 京口は会見で「前回ああいった結果で、自分は勝ったと思った試合だったんですけど、判定で負けちゃって。もう一度復帰するにあたってビンス(パラス)選手と再戦してくださいということで、こういった再戦の舞台を用意していただいてありがとうございます」とまず伊藤雅雪代表に感謝を伝えた。 続けて「今までにないくらいの状態で今回調整できたんで。ビンス選手は明日いい試合ができるという風に言ってたと思うんですけど、彼は明日、誕生日っていうことで。ただ、明日は彼にとってはいい日じゃないと思うので。まあ僕にとってはすごくいい日になると思うので、皆さん期待していてください」と意気込んだ。 対するパラスは「皆様こんにちは。明日は必ずいい試合になりますので応援よろしくお願いします」と短めに意気込んだ。 明日が3度目の対戦となる両者。因縁の対決はどちらが制するのか。