ハピラインふくい復旧作業が終わり午後5時40分に運転再開 高架橋からの落下物恐れで午後2時から「武生ー敦賀間」を運休
福井テレビ
ハピラインふくいは19日午後、南越前町の線路の上に架かる北陸自動車道の高架橋の部品が落下する恐れがあるとして武生ー敦賀間の運転を取りやめていましたが、午後5時40分に復旧作業が終わり運転を再開しました。 吉田アナウンサー: 「ハピラインふくい湯尾駅近くの線路沿いで、北陸自動車道の高架下に当たる場所です。線路の上を見てみると橋桁の一部がはがれているのがわかります。落下の恐れがあるとして現在運転を取りやめています」 ハピラインふくいとネクスコ中日本によりますと、19日午前、ネクスコ中日本の職員がハピラインふくい湯尾駅近くの線路の上に架かる、北陸自動車道の高架橋の型枠として使われていた鋼板が剥がれていることに気がつきました。 ネクスコ中日本から報告を受けたハピラインふくいは、この鋼板が線路上に落下する恐れがあるとして、午後2時以降、武生ー敦賀間の運転を取りやめました。 午後4時半から始まった復旧作業は午後7時40分に終了し、全線で運転を再開しました。 ハピラインふくいによると、この影響で19日は一部列車に遅延が発生するということです。
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