女子プロレスの人気再燃か? さまざまなスタイルでファンを呼ぶ/大阪
フェアリー日本橋、萌えキャラが人気
フェアリー日本橋。愛知県出身。身長156cm、体重53kg。OSAKA女子プロレス所属。2013年3月デビュー。覆面レスラーで「森の妖精」として萌えキャラが人気。 ―デビュー後は随分負け続けたようですが? フェアリー そうですね。たくさん負けました(笑い)。でも、いつかは勝てると思ってましたし、勝てた時はうれしかったです。 ―今のキャラ(森の妖精)はいつぐらいから? フェアリー 昨年の8月くらいから“魔法”を使うようになりました。私は人間じゃないので、楽しいですよ。魔法で相手の動きを封じたり(笑い)。受けるとうれしいです。リングネームは自分でつけました。 ―オタクだとお聞きしましたが? フェアリー はい、私は特撮オタクです。日本橋ってわざわざつけてますし、オタクの方もどんどん観に来て欲しいです。私のようなレスラーがいてもいいでしょう。
山下りな、正統派パワーレスラー
山下りな。鹿児島県出身。165cm、70kg。OSAKA女子プロレス所属。2013年11月デビュー。正統派パワーレスラー。 ―試合を観させていただきましたが、本格的なパワーレスラー同士の白熱した対決でした。プロレスを始めたきっかけは? 山下 実は誰かに憧れたとかではなく、親しい飲み屋のマスターの言葉がきっかけでした。柔道を6年くらいやってたんですが、そのマスターに「リングの上で戦ってる姿が見たい」って言われて、じゃあやってみようかなって、そういう動機で始めたんですよ。 ―どういうレスラーを目指していますか? 山下 山下と試合したいって、そう言われる選手になりたい。見たいカードになるように頑張ります。 ―プロレスのおもしろさとは? 山下 お客さんの歓声が上がった時。プロレスの醍醐味はそこだと思います。 3人はさまざまな思いで四角いリングの中で高みを目指している。戦う姿には、それぞれに輝きがある。勝利へのこだわりは、刺激的でファンを魅了し、彼女たちの努力の先には、夢がある。 「OSAKA女子プロレス」次回の日程は、11月24日、大阪市淀川区の淀川区民センターで。 (文責/フリーライター・北代靖典)