キャサリン妃もエリザベス女王も「自分でメイクしてたの?」英国王室3世代トップレディ達のメイク比較
2011年、世紀のロイヤルウェディングの際、自分でメイクをしたことで話題となったキャサリン妃ですが、もちろん通常の公務時にもご自身で。そして、エリザベス女王も実はセルフメイクだったことを知る人は少ないのではないでしょうか。 【写真で解説】エリザベス女王とカミラ王妃のメイクのテクニックとその秘密を紹介 そういえば、これまで取り上げていなかった、クイーン、プリンセスの皆様のメイクアップ比較。 英国を代表する歴代、トップレディー3世代、4名の方のメイクを比べてみたら、興味深い事実を発見! 王族らしく上品に、派手ではないけれど、でも遠くから見つめる国民にも美しく見えるようにといった相反する条件も考慮しながらのメイク。 おそらく基本となるロイヤルメイクがあるはず、と思って見直してみれば、意外にもバラバラ。皆様、それぞれの顔立ちや個性に合わせてのメイクだったんです。まさに自分流! 年齢を重ねても一生国民の前に出続けるお立場だけに、エリザベス女王、カミラ王妃のメイクも興味深い。実は私は、エリザベス女王メイクを真似たくなりました(笑)。 一見無謀にも思えた、年齢差のあるメイク比較でしたが、共通点もあったりとなかなか面白い結果でした。お楽しみください。
キャサリン妃「目チカラ命の、グラデーションアイメイク」
まずは一番の若手、キャサリン妃からメイク考察です。 結婚式では、ボビーブラウンのメイクアップアーティストのレッスンを受けつつも、ご自身でメイクをされるほど、実にメイク好きなキャサリン妃。 エリザベス女王から「遠目から見てもお顔がハッキリわかるよう、濃いめに」というアドバイスを受けたことで、メイクを足したとも言われています。その後も、そのお言葉を守り続けるキャサリン妃のメイクは、ナチュラルに見えて、実は濃いめのしっかり&クッキリメイクです。 ブラウンやグレー系のスモーキーカラーのグラデーションで、アイホールから目の際にかけて濃くしていくのが基本。また、アイラインもしっかり上下に入れて、マスカラもたっぷり。元々ハッキリ濃いめのお顔立ちに、目ヂカラをつけたメイクがキャサリン妃の特徴です。 チークは頬骨の高い位置に、ほんのりピンク系をプラスし、健康的でソフトな印象に。仕上げの口紅は、強い目元を生かすべく、ヌーディーなピンク系でバランスをとるのが、ロイヤル流メイクのキーです。 ファッション&メイク好きの皇太子妃だけあって、時代やトレンドに合わせて眉にも変化あり。ご結婚前は細め眉でしたが、現在は眉頭太めで、キリッと眉尻に向けて上がった、皇太子妃らしい凛とした形に落ち着きました。 キャサリン妃のこのアイメイクは、もしやこの方からインスパイアされたのかもと感じる、義理の母、ダイアナ妃メイクを次に紹介します。