再建された集会所「みんなの家」で復興までの道のりを説明する坂田哲也さん（左）ら＝熊本県西原村の大切畑地区（南日本新聞社）
熊本地震から8年…復興の道しるべは住民同士の丁寧な意思疎通だった 方針巡り対立「満足できずとも納得は大切」 壊滅的被害受けた熊本県大切畑地区に学ぶ
【関連記事】
- 【写真】〈関連〉復興工事の記念碑前に立つ坂田哲也さん＝熊本県西原村の大切畑地区
- ICUに入院中の娘は熊本地震後、転院先で亡くなった。4歳。「災害関連死を無くしたい」。母が訴える思いとは
- 被災・断水経験を機に始めた水24リットルの備蓄…出番なく「面倒とも思った」。23年後、万一の備えは熊本で家族4人を救った。今も忘れられない塩おにぎりの味
- 濁流は胸に達した。死を覚悟した2時間後…大雨は引いた。妻は見ず知らずの作業員にあんパンを差し出した。「半分ずつ食べませんか」。胸が熱くなった
- 目に、耳に、心に飛び込む惨状…「自分は日常を送っていていいのか」 災害時の「共感疲労」に注意 専門家がアドバイス
- 地震、台風、火山の噴火…いま心配な自然災害聞きました 9割は何かしらの備えアリ！でも、先人の知恵は生かされず… 九州4紙が合同アンケートを実施
