大谷翔平 PHOTO:Getty Images

＜2024年5月17日（金）（日本時間18日）ロサンゼルス・ドジャース 対 シンシナティ・レッズ ＠ドジャー・スタジアム＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 大谷翔平（29）が17日、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたレッズ戦に2番DHで先発出場。 3回に1死一塁で迎えた第2打席で3試合ぶりとなる13号2点本塁打を放ち、本塁打数でメジャートップタイ・リーグ単独トップに立った。 7回には勝ち越しのランナーとしてホームイン。チームの勝利に貢献した。 この日の試合前には、ロサンゼルス市議会で大谷がドジャースにいる限り、5月17日は「ショウヘイオオタニデー（大谷翔平の日）」とすると決定。 自身の記念すべき日に豪快アーチを放ってロサンゼルス市民の心をさらにがっしりと掴んだ。 試合はドジャースが序盤で3点を奪うも、レッズは4回から6回まで毎イニングの得点で一時はドジャースに追いつく。 しかし、ドジャースは7回にスミスのタイムリーとレッズのクルスのワイルドピッチで2点を追加。再びリードすると、8回には故障者リストから復帰したヘイワードの2点本塁打でダメ押し。ドジャースが7-3でレッズに勝利している。

ロバーツ監督 コメント

ーー今日の市議会（での大谷翔平の日の承認）はいかがでしたか？ 素晴らしかった。ロサンゼルスでのショウヘイデイは素晴らしい一日で、彼も感謝していると思う。議員たちもショウヘイが短期間で私たちの街にインパクトを与えたことに本当に感謝していると思う。 ーー記念日はこの先10年は続くと思われますが、何か伝統などできると思いますか？ まだ思いつかないけど、考えておくよ。いいアイデアがあれば教えてくれるかな？ ーー勝ち越しの得点に大谷のスピードはどれくらい重要だったと思いますか？ まずはあそこでカンデラリオに強い打球を打ったことから始まった。キケはベースラインの内側を走ったことに気づかれない素晴らしい仕事をした。それがショートのデラクルーズに一塁への高い送球となった。 ショウヘイの足の速さもあって、彼は二塁まで進むことができた。でも、ショウヘイからボールを遠ざけるようにしたキケの頭を使ったプレーでもある。 ーーショウヘイデーの大谷はどうでしたか？ 彼はボブルヘッドの日にホームランを打てなかったから、オオタニデーでホームランを打たないといけなかったね（笑）。 だから、ショウヘイオオタニデーにホームランを打った。あれは、ゾーンの下か膝のあたりにボールが来て、本当にうまくスピンをかけて逆方向に打っていた。ビッグヒットを打ち続けている彼に驚嘆し続けている。 ーー大谷と何か相談でもしていたのですか？ あなたが（大谷のことで）見逃していることはないでしょう？私たちはただ、彼がボックスの中で何を考えているかということについて、シチュエーション別に考えを話しているだけ。 ーー左方向へのホームランには驚きましたか？ 彼の場合、甘いボールが来ればボールにかかるスピンもあって、レフトへ飛ぶのが当たり前。だからそうなるんだ。だから球速は同じではなくても球をどう回転させるかで決まる。だから、逆方向のボールをいいスイングで打てば外へ飛んでいくのに不思議はないよ。