声優・内田雄馬 2度目の日本武道館ライブ開催 「音楽をやることがこんなに楽しくて」ファンに感謝
声優、アーティストとして活動する内田雄馬さん(31)が13日、自身2度目となる日本武道館ライブを開催。ダンスナンバーにバラード、椅子を使ったパフォーマンスなどで様々な一面を見せ、ファンを魅了しました。 【画像】インタビューに答える声優・内田雄馬 声優としては『呪術廻戦』の伏黒恵役などで知られる内田さん。歌手としては2018年5月にデビューし、これまでにシングル11枚、アルバム3枚をリリースするなど活躍しています。 アーティスト活動5周年の締めくくりとして、また2022年11月以来、自身2度目の武道館ライブとして開催された『YUMA UCHIDA 5th Anniversary LIVE 「Y」』。歌手デビューしてからの5年間を詰め込んだ前半戦と、去年11月に発表した3rdアルバム『Y』の収録曲を中心にした後半戦で構成され、全22曲(アンコール含む)を披露しました。
ステージに登場し、『Harmony of waves』でスタートした今回のライブ。これまでのリリース楽曲をたどるように、デビュー曲の『NEW WORLD』、そして『Before Dawn』『Speechless』『Rainbow』といった2nd、3rd、4thシングルの楽曲をメドレー形式で披露しました。
内田さんは「みなさんこんばんは!『5th Anniversary LIVE「Y」』にようこそおいでくださいました! 内田雄馬です。全力出しきる準備できてますかー? 内田雄馬の5周年を詰め込んだライブになっています! みんなと一緒に作るライブ、歩いてきたこの5年間、そして一緒に最高の一歩を踏み出そうぜ!」と、集まった観客に挨拶。「Y」の形をした花道で、ダンサーを従えてパフォーマンスしました。
前半戦9曲を駆け抜け、3rdアルバム『Y』を中心とした後半戦へ。ダンスナンバー『DangeR』や、バラードナンバー『Good mood』、『iDea』では椅子を使ったパフォーマンスを見せるなど、様々な一面を見せました。 「今回はやりたかったことをやろうということでMCの数を減らし、音楽をみなさんにぎゅぎゅっとお届けするライブを作りました」と語った内田さん。アンコールでは「音楽をやることがこんなに楽しくて、そしてみんなのパワーをもらうことでこんなに前向きに自分も先に一歩一歩前へと進んでいけるようになれるんだっていうことをこの活動で教えてもらいました。それを教えてくれたのは間違いなく僕の音楽を聴いて見つけてくださったあなたです。本当にありがとうございます」と、ファンに感謝を伝えました。 そして最後に、「またみんなでこの場所で会えるように、また一歩ずつ頑張りたいと思います。みなさん今日は本当にありがとうございました! また必ずお会いしましょう」と宣言し、アーティスト活動5周年を締めくくる武道館ライブに幕を下ろしました。