レイズのフランコが母国で逮捕 乱闘関与、銃器所持の疑い 14歳少女への性的虐待容疑で12月に公判
レイズのワンダー・フランコ内野手(23)が母国のドミニカ共和国で乱闘に関与した疑いで逮捕された。地元警察が発表したとAP通信が11日、報じた。 地元警察によると、同国西部サンフアン・デラマグアナ市の駐車場で起きた乱闘で、フランコと他に男女1人ずつを拘束したという。銃器2丁が押収され、うち1丁はフランコが所持していたものとみられる。フランコは女性の関心を引こうとしてもう一人の男と争っていたとされる。 21年にメジャーデビューしたフランコは、23年にオールスターゲームにも選出。しかし、今年7月に当時14歳の少女に対する性的虐待の罪などで訴追され、12月12日に公判が予定されている。 レイズとは21年11月に11年総額1億8200万ドルの契約に合意していた。球団は7月にフランコを制限リストに入れ、給与を打ち切った。