6月男!大谷翔平、自己新8試合連続打点!日本選手最長更新 ロバーツ監督「別次元のレベルにいる」
■データBOX
ドジャース・大谷が16日のロイヤルズ戦から8試合連続打点を挙げた。球団では2014年にヤシエル・プイグが8戦連続打点をマーク。1944年のオーギー・ギャラン、55年のロイ・カンパネラ、2011-12年のマット・ケンプが9戦連続打点を挙げた。MLB記録は1922年のレイ・グリムス(カブス)の17試合、ア・リーグ記録は28年のトリス・スピーカー(アスレチックス)の14試合。
★大谷、試合前にキャッチボールを実施
昨年9月に右肘の手術を受け、来季の投手復帰を目指す大谷は試合前にキャッチボールを行った。米メディアによると術後初めて90フィート(約27・4メートル)に距離をのばした。練習後には昨季、エンゼルスで同僚だったホワイトソックスのテームズ打撃コーチと再会。テームズ氏は大谷について「よく彼の試合を見ているが、本当に状態がいいと思う。楽しみだけど、われわれにダメージを与えるような打撃は見たくない」と冗談を交えて話した。
★ドジャース・ロハスが安打を放つと23戦全勝
ドジャースは0-0の七回、E・ヘルナンデスが均衡を破る左翼線適時二塁打を放った。光ったのは、先頭打者で左翼線二塁打を放ちチャンスメークしたロハス。この試合を終えて打率・284とした35歳の右打者が今季、安打をマークした試合は23戦全勝。不敗神話を継続させたベテランについて、E・ヘルナンデスは「数字は噓をつかない。彼が打てば勝つ。存在はとても大きい」と語った。