「宇米、うまい」新米PR 篠﨑市長が炊きたて試食【宇部】
JA山口県宇部統括本部(小田秀忠本部長)は25日、市役所に篠﨑圭二市長を表敬訪問し、市内産のブランド米「宇米(うまい)」の新米が販売開始となったことをPRした。 土づくり、苗づくり、水管理など10の重点項目に基づいて生産され、JA山口県が1等品質に格付けした米を、宇米として売り出している。昨年の販売量は120㌧で、今年は185㌧を見込む。今夏は猛暑だったが、例年並みの出来という。 小田本部長は「おいしい米ができたので、多くの市民に食べていただきたい。地元はもちろん、より広く販売していきたい」と新米をPR。台湾・台北市で開かれる販売会に出品が決まったことも報告した。 炊きたてを試食した篠﨑市長は「宇米はうまい。宇部の太陽、水の良さが感じられる。近頃の米不足で、その大切さを実感したので、古里の新米は、よりおいしく感じる」と語った。 新米は、市内のJA農産物直売所「新鮮館」で販売しており、月末にはスーパーのアルクにも並ぶ。価格は精米2㌔が1200円(税込み)。