“史上最も危険なチ・チャンウク”に視聴者興奮「悪いチャンウクも魅力的」ハードなアクション披露<江南Bサイド>
チョ・ウジン&チ・チャンウク主演の韓国ドラマ「江南(カンナム)Bサイド」の第1話と第2話が、11月6日に配信された。きらびやかな街・ソウル江南地区が持つもう一つの顔“Bサイド”でうごめく謎の男ユン・ギルホ役のチャンウクは1話からノワール&バイオレンスな雰囲気たっぷりで、サングラス姿でタバコをふかし、髪をかき上げるしぐさも色気ムンムン。鉄パイプやナイフを持って戦うハードなアクションも披露し、視聴者をくぎ付けにした。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】かわいい…!イメージ激変、キュートな笑顔でピースするチ・チャンウク ■“江南の闇”に隠れた事件を追う 「江南Bサイド」は、江南で失踪した“クラブのエース”を捜索する刑事カン・ドンウ(ウジン)と検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、そして江南を牛耳るミステリアスな雰囲気漂う謎の男ギルホ(チャンウク)が、江南の闇に隠れた事件を追うノンストップ・サスペンス。10月には「第29回釜山国際映画祭」でオンスクリーンセクションの招待作に選ばれ、世界中から期待が注がれる話題作だ。 正義漢過ぎて同僚から疎まれ、不器用さから家族にも愛想を尽かされたエリート刑事カン・ドンウは、汚職容疑で同僚警官を逮捕したことをきっかけに同僚刑事たちから孤立し、ついには田舎で生活を立て直すことを余儀なくされた。そんな中、江南では女性の連続行方不明事件が立て続けに発生。ドンウは、再び刑事として夜の江南に足を踏み入れる。 ■ウジン、娘との距離がつかめない中年刑事の哀愁を体現 11月6日に配信スタートした第1話では、人気クラブ嬢2人のうち1人が殺され、もう一人の“エース”キム・ジェヒ(キム・ヒョンソ)も所在不明に。ドンウやギルホらが、それぞれの立場からジェヒを追い始める展開が描かれている。続く第2話では、江南に戻ったドンウがある異変に続き、ギルホは事件を追う中でトラブルに遭遇する。 どっしりした雰囲気を出すために体重を18kg増量して撮影に備えたというウジンは、刑事としては有能だが後輩たちに煙たがられる中年刑事ドンウの哀愁を体現。頑固なエリート刑事と、娘を大切に思いながらも距離感がつかめない不器用な父親の両面を披露したウジンに「チョ・ウジンさん演じる刑事がカッコいい!」「この刑事なら何とかしてくれる安心感がある」の声が上がった。 ■鉄パイプで殴打も…見たことのないチ・チャンウクに視聴者驚き そして鮮烈な存在感を放ったのが、“アジアの貴公子”として知られるチャンウク。反社会組織に潜入捜査する刑事を演じた「最悪の悪」(2023年)でも今までにない荒々しい姿を披露し新境地を切り開いたが、今回演じているのは江南を牛耳る謎のブローカー・ギルホという、完全に裏社会に染まったダーティーなキャラクター。 クラブ嬢たちから“ユン理事”と呼ばれるギルホは、1話からタバコをくわえて登場。ナイトサングラスを外す姿にも色気が漂い、これまでにないワイルドな魅力を放っている。クラブ嬢たちに麻薬を売りさばくチンピラを見つけると、「うちの仲間にヤクを売るなと言ったはずだぞ、この野郎!」と後ろから蹴り飛ばして容赦なく鉄パイプで殴打するなど、“ロマンス職人”の面影をみじんも感じさせない“狂犬キャラ”で視聴者の度肝を抜いた。 ■スピーディーかつ迫力あるアクションを披露 その後も、車のガラスやサイドミラーをかち割って脅すなど、手のつけられない狂犬ぶりを披露。2話では、鉄パイプを手に現れた男たちに小さなアーミーナイフ1本で立ち向かい、振り下ろされる鉄パイプを避けながら1人1人なぎ倒していくスピーディーかつ迫力あるアクションを見せつけた。一方で、殺されたクラブ嬢・ジョンファの仇を取ろうとするかのような言動や、ジェヒら他のクラブ嬢を守ろうとする姿からは、ギルホが仲間を大切にする人物であろうことが窺い知れる。 視聴者からは、これまでにないほど闇社会にまみれたキャラクターで現れたチャンウクに「色気がやばい」「悪いチャンウクも魅力的…!」「髪かき上げる姿、チャンウクの色気ダダもれ!」といった興奮の声が続々と上がった他、「今回のチャンウクも悪い人ではなさそう」「ドンウとギルホが協力してジェヒを追っていく展開?」「続きが気になる!」と、今後の展開に期待する声も上がっている。 ソウルの歓楽街を舞台に繰り広げられる追跡ゲームを描く「江南Bサイド」はディズニープラスのスターで毎週水曜に独占配信中。次回11月13日(水)に配信の第3、4話では、追っ手から逃れるため命懸けの逃亡劇を見せたギルホのその後が描かれる予定だ。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部