【M-1】令和ロマン史上初連覇でチャラ?!今年はケムリが賞金1000万全てゲット!前回はくるま総取り
漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の決勝戦が22日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、20代目王者の「令和ロマン」が優勝者会見に出席。賞金1000万円の取り分について言及した。 【写真】史上初の連覇を達成した令和ロマン(C)M-1グランプリ事務局 前回は高比良が賞金1000万円を全て手にして大きな話題を呼んだが、今回は松井が全額ゲット。史上初の連覇という偉業を成し遂げ“取り返した”形となった。松井は「今年は僕が頂けるということで」とし「なんとかトントンにすることができました。大損するところでした」と笑った。 ファーストラウンドはトップバッターで登場し、いきなり審査員9人制史上最高得点となる850点をマーク。その後、7組目に登場した初出場のバッテリィズが861点を叩き出して上回り、令和ロマンは2位で最終決戦に進出した。 最終決戦では9人中5票を獲得。「博多華丸・大吉」博多大吉、「NON STYLE」石田明、「かまいたち」山内健司、「アンタッチャブル」柴田英嗣、「海原やすよ ともこ」海原ともこが票を投じた。 ボケの高比良くるま(30)と、ツッコミの松井ケムリ(31)による若きコンビ。昨年、結成5年8カ月という異例の早さでM-1を制覇した。すると、優勝会見の席で高比良が「M-1大好き、来年も出ます!」と、連覇へ挑戦することを突然、宣言。松井は驚きながら、「来年も出るみたいです!」と続き、笑わせた。テレビ出演など引っ張りだこになる多忙の中、話術に磨きをかけての再挑戦。前年王者として初の決勝に進み、前人未到の連覇を果たした。