【巨人】坂本勇人が阪神・大山悠輔にエール 「大山くんはいい子なので来て欲しいなと思います」
巨人・坂本勇人内野手(35)が26日に都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、単年契約で1億円ダウンの5億円でサインした。(金額は推定) 坂本は今季、109試合に出場し打率2割3分8厘と前年より低迷。守備では、昨季からコンバートした三塁でゴールデン・グラブ(GG)賞を初受賞した。 坂本は「打撃の方は苦労していたねという話と、守備での貢献だったりとか。若い選手がすごくやりやすい雰囲気でやれたというのは、ベテランの僕とかチョー(長野)さんがいい雰囲気を作ってくれていたのかな、ということは言ってもらいました」と球団とのやり取りを明かすと「もっともっと打撃でも来年は評価されるように頑張りたいなと思います」と率直な思いを語った。 今シーズンについて坂本は「個人的にすごく苦しい時期もありましたし、なかなかこんなにうまくいかないことってあまりなかったので、すごく考えさせられたシーズンでした」と回顧。その上で「さらに野球がうまくなりたいというのはずっと変わらないので、もう一度、もっと野球がうまくなれるように頑張りたい」と意気込んだ。 さらに巨人のFA補強策について聞かれると「ジャイアンツは常に勝たないといけないチーム。僕もそこでずっとレギュラーを張ってきた自負もあります。ジャイアンツはそういうチームだと思ってやっているので当たり前だと思います」と即答すると「大山くんはいい子なので、来て欲しいなと思います」と笑顔だった。
東スポWEB