アトレティコを12年連続のCL出場へ導くハット! グリーズマン「仲間がいなければ僕は何者でもない」
ラ・リーガ第36節が15日に開催され、アトレティコ・マドリーは敵地でヘタフェに3-0で快勝した。この結果、残り2試合でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位以内が確定。ハットトリックの活躍を見せたFWアントワーヌ・グリーズマンのコメントをスペイン『アス』が伝えている。 【写真】「命こそ助かったものの後遺症が残り…」影山優佳さんの弟・国士舘大MF影山秀人が告白 グリーズマンは前半27分、MFロドリゴ・デ・パウルが裏へ送った浮き球パスに走り込み、巧みなトラップから左足で先制ゴールを奪取。同42分にはFWアンヘル・コレアの右からの折り返しがファーに流れ、そのボールを左足で豪快に蹴り込む。コレアにオフサイドの可能性があったとしてVARのチェックが入ったが、最終的に追加点が認められた。 さらに後半6分、FWサムエウ・リーノがペナルティエリア左に出したスルーパスに反応。左足でGKの股を抜き、この日3点目を挙げた。グリーズマンはこれで今季16ゴール目。ハットトリックは今季2度目となった。 アトレティコを12シーズン連続の欧州CL出場に導いたグリーズマンは試合後、『モビスター』のインタビューで「通常、チャンピオンズリーグに出場して何年も経っているので、それは評価されるべきことだが、今のチーム、タレント、監督がいるからには、それはやらなければならないことだ」とコメント。「また1年、チャンピオンズリーグを楽しもう」と続けた。 ハットトリックについては「チームメイトがいなければ、僕は何者でもない。僕がピッチ上で、できる限り快適に過ごせるよう全力を尽くしてくれた彼らに感謝したい」と謙虚に語り、「残り2試合、一人ひとりがベストを尽くし、いい形で終われるようにしたいね」と意気込んだ。 アトレティコの次節は19日に行われ、ホームでオサスナと対戦する。