前田敦子が語る“30代の理想像”。「今年の目標は語学の勉強。常に新たな経験を積み重ねたい」
前回のインタビューで、自らが主演を務めた映画『一月の声に歓びを刻め』や、女優としての流儀や心情について話してくれた前田敦子さん。 【写真7点】「前田敦子インタビュー後編」の詳細写真をチェック
後編では、理想の子育てや休日の過ごし方など、彼女のプライベートについて語ってもらった。
「最近は、子供との工作活動に夢中です」
――まずは前田さんが思う、男性の格好良いファッションを教えてください。 シンプルだけどスマートに着こなしている人を見ると、魅力的に感じます。例えば、ジャケットをさらっと着ていたり、ストリートファッションを大人っぽく合わせていたり。あと、ロゴは目立ちすぎないほうが好みです。
ーーお子さんにはどんな服を着せていますか? 息子はまだ可愛らしい服が好きなので、キャラクターが描かれたものを着せることが多いです。ただ、ファッションにまったく興味がないみたいで、パジャマで外出したがることもあります(笑)。 ーーえっ、本当ですか?(笑) はい、洋服店に行くことがもっとも嫌いなようです(笑)。しかも、私が服を少しでも見ようとすると、「嫌だ」と反発するんです。なので、最近は一人の時間を利用して買い物することが増えました。 ーー最近のライフスタイルで楽しんでいることは何ですか? 子供との工作活動に夢中ですね。紙粘土でいろいろなものを作ったり、レゴを組み立てたりしています。私もときどきレゴを組みますが、紙粘土の工作は息子が非常に上手で、彼に任せることが多いです。
海好きが高じて二級小型船舶免許を取得
ーー30代の理想像についてはどのように考えていますか? いろんなことに挑戦していきたいですね。今年の目標は語学の勉強を始めること。 30代に突入すると、何かを始めるのが億劫に感じることがありますが、年齢や立場に縛られずに、常に新たな経験を積み重ねていきたいです。やりたいときに新しいことを始めることは、いくつになっても可能だと思います。 ――それこそ、二級小型船舶免許の取得など。 そうですね。実は、まったく泳げなくて(笑)。でも、海が大好きで、釣りもよく行っていました。あるとき、海や潮風を感じながら釣りに出かけられたら素敵だなと思って、二級小型船舶免許を取得したんです。 そういうふうに、年齢に縛られずに新たな挑戦を続けていきたいですよね。