My Dear Darlin’・咲真ゆかが語るグラビア挑戦の真意と思い描くビジョン
●ファンを蹴る特典をつけてみた
――ここから咲真さんのことを掘り下げたいんですが、気になったのは座右の銘が明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」だと。 咲真::昔から真面目すぎるし、完璧主義やったんです。何を取り組むにも、ちょっとでも失敗したらすぐに嫌になって落ち込んで、辞めちゃうタイプだったんです。そういう自分の性格が生きにくいなと感じていて。アイドルになる前に就活も経験しているんですが、そのときに何事も70%ぐらいの出来でもいいという考え方ができるようになりたくて、堅苦しく生きるのは辞めようと思ってそうしています。それからは、目線が自分自身だけじゃなくて外に向くようになって、日常の些細なことでも幸せに感じられるようになりました。 ――最近のマイブームは何かありますか。 咲真::半年前ぐらいからキックボクシングを始めました。プロも通っているようなジムと契約して、初心者クラスから通っていて。トレーナーさんからは「キックボクシングやるとおしりが小さくなっちゃうよ」って言われたんですけど体を動かすのが好きなんですよね。やっている最中は、ミットにパンチとキックを夢中で打ち込んでいるんでスカッとするんですよ。 ――それを機に格闘技を好きになったり。 咲真::興味はめっちゃあります。 ――それは見る方? 出る方? 咲真::実はキックボクシングを始めた理由は、格闘技イベント「ブレイキングダウン」を見てたら、モチベが上がっちゃって(笑)。それまで怖くて格闘技は見れなかったんですけど、こめおさんの試合を見ていたら感動して泣いちゃったんです。その勢いで、私も強くなれるかもしれんと思って。トレーナーさんには「職業的に顔を傷つけちゃダメだから難しいと思うよ」って言われたんですけど、顔を守れる条件があったら全然出たいです! ――実は(筆者の)同級生がブレイキングダウンのオーディションに合格して、試合まで行ってるんですけど、現場はだいぶピリついてるって言ってましたよ。咲真さんもそういう映像をみると血が騒ぐんですか? 咲真::こないだMyDearDarlin’単独LIVE『咲真ゆか生誕祭SPECIAL』(4月17日に開催)の特典会で、ファンの人のおしりを蹴るっていう特典を作って。初めて人間を蹴ったんですけど、怖かったので自分まだまだやなと思いました(笑)。ファンの人も思い切り蹴ったほうが嬉しいのかもしれないんですけど、トレーニングとメンタルの強化をしたいです。 ――そのマジ蹴りを体験したい人は咲真さん推しになってもいいかもしれないですね。 咲真::お待ちしてます(笑)。