【ソフトバンク】スーパー外野手・周東佑京“内野手”来季の登録は?「晃さんも…」大台1億円突破更改
ソフトバンクの周東佑京内野手が27日、みずほペイペイ内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の4500万円から144%(6500万円)増の1億1000万円でサインした。プロ8年目の大台突破に「最大限の評価をしていただいた」と白い歯を見せた(金額は推定)。 選手会長として臨んだ今季、477打席でプロ初の規定到達。41盗塁で2年連続3度目の盗塁王に輝き、外野手としてベストナイン、そして常々「一番欲しいタイトル」と話していたゴールデングラブ賞も獲得した。ところで守備位置の登録は入団以来、周東佑京“内野手”のまま。中堅手として球界随一の守備力を誇る外野手だが、登録に変更はないのか。球団と話し合いは? 「してないわ(笑)。してないですね。でもいいんじゃないですか。(中村)晃さんも外野手でしょ。来年も周東佑京内野手で。一応、内野で入って来てるんで、内野のままでいいのかな。周りの選手やコーチに言われるまでは」 今季の出場は123試合。来季の目標として色紙に「全試合出場」としたためた。侍ジャパンの常連としては「最格安選手」と呼ばれてきた周東。ここから年俸増も自身の俊足ばりにスピードアップしていく。
報知新聞社