ブンデス王者レヴァークーゼンが守備陣補強 PSGからDFムキエレをレンタルで獲得へ
昨季はリーグ・アンでの先発出場が9試合
昨季ブンデスリーガ制覇を成し遂げたバイヤー・レヴァークーゼンは連覇に向けて積極的な補強を行なっている。 【画像】レヴァークーゼン行きが報じられたムキエレ フランス紙『L’Equipe』によると、レヴァークーゼンはパリ・サンジェルマンに所属するDFノルディ・ムキエレのレンタル移籍での獲得が決定したという。既に交渉は成立しており、メディカルチェックも予約済みのようだ。 母国ラヴァルでプロキャリアをスタートしたムキエレは2017年1月にモンペリエに完全移籍すると主力に定着。半年後の2018年7月にはRBライプツィヒへと移籍しており、同クラブでは公式戦通算146試合に出場するなど守備の要として活躍していた。しかし2022年7月に現所属のPSGに移籍すると、出場機会は減少。昨季はリーグ・アンでの先発出場が9試合にとどまるなど絶対的な選手にはなれていなかった。 そんなムキエレだが、活躍の場を再びドイツに移す模様。同メディアによると、レヴァークーゼンがムキエレを1年間のレンタル移籍で獲得したとのこと。また給与は全額レヴァークーゼンが負担し、契約には買取オプション条項は含まれないようだ。 フランスの世代別代表にも常連として招集され続けてきたムキエレ。能力の高さは疑いようのない同選手だが、果たして昨季のブンデスリーガ王者で活躍できるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部