子どもの転落事故を防ぐため、名古屋市は窓に取り付ける「補助錠」の無料配布を始めました。

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河村市長から「お願いします」と郵便配達員に手渡されたのは、窓に取り付ける「補助錠」です。 名古屋市は、６日から窓に取り付ける「補助錠」の無料配布を始めました。

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配布の対象は市内の5歳以下の子どもがいる約8万世帯で、子どもが不用意に窓を開けてしまうのを防ぎます。 きっかけは去年3月、中区のマンションの7階の窓から当時2歳の双子の兄弟が転落し死亡した事故です。 河村市長：「子どもには、元気に家の中でも遊んでほしい、同じ事故が起きないようぜひ活かしてほしい」 この政策にかける予算は1億4000万円で、名古屋市はほかに手すりを設置する住宅の改修工事などに補助金を出す取り組みも始めます。