富士山頂火口で登山客とみられる3人発見 いずれも心肺停止の状態か 山岳救助隊が活動続ける=静岡県警【速報】
富士山の静岡県側の山頂火口で登山客とみられる3人が意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。いずれも心肺停止の状態とみられます。静岡県警が6月26日、明らかにしました。 【救助の一部始終】富士山火口で見つかった3人の救助を行う静岡県警山岳救助隊 静岡県警によりますと、富士登山に出掛け、行方不明となっている東京都日野市の男性会社員(53)を捜索している県警の山岳救助隊が静岡県側の山頂火口で、登山客とみられる3人が意識不明の状態で見つかったということです。いずれも心肺停止の状態とみられます。現在、山岳救助隊が救助活動を続けています。 現場は山頂からかなり下がった火口内で、発見した時間などは特定されておらず、3人の性別や年代などもわかっていません。 富士山山頂の剣ケ峰付近から火口への斜面は雪に覆われていて、一番下の付近で救助活動が行われています。
静岡放送