森泉(41歳)が、パリ社交界で大活躍の祖母から受けた“食事中の教育”「フレンチに行くと…」
「思いつきでいろいろ動いて今に至る」
――普段、食で気をつけていることは何でしょうか? 森:メリハリです。自宅では素材の良さを楽しむ料理を、今日は外でご飯を食べようという日は思い切り好きなように楽しみます。このイベント期間はいろいろなメニューがあるので、フレンチばっかりでもよいとは思いますが(笑)、10月が誕生日なので、わたしもイベントに行こうと思っています。大好きなフレンチをとことん楽しみたいと思っています! ――誕生日ということで年齢に向き合う瞬間もあろうかと思いますが、40代に入り、人生設計など何か思うことはありますか? 森:わたしは人生を計画して動ける人ではないので、思い付きでいろいろ動いて今に至ります(笑)。ただ、周りには40代、50代でも楽しく生活している人がたくさんいますので、わたしも年々楽しくなりますね。わたしが気をつけないといけないところは、居心地の良い場所ばかり選んでしまうところ(笑)。 なので、今回のイベントでも自分がいつも行っているお店ではなく、新しいお店にチャレンジしてみようと思っています。そういうスタンスが大事だなと思うんです。
幸せをもらえる保護犬活動
――意外と大切なことですよね。 森:フレンチのお店選びを例に話しましたが、とてもいい刺激になると思うんです。人は歳を取ると、居心地がよい場所にしか行かないから、新しい環境に身を置くことも大事だなと。新しいところに行く、新しいことにチャレンジすることは大事だと思ったので、今年の1月からトリマーの学校に通っています。 ――すでに行動に移されていたのですね。 森:月5回くらいしか行けてないのですが、2年間通います。若い子たちと一緒に、ワンちゃんをひたすらシャンプーしています。でも楽しいです。何歳になっても学べますし、将来的に技術を自分のワンちゃんたちに活かせたらいいなとも思いますし。今回アンバサダーにしていただいたことも、いい節目だなと思いますね。 ――森さんと言えば、保護犬活動もされていますよね。 森:自分が好きでやっているので、活動とは思っていなくて。すごいことをやっている方はたくさんいるので、そういう意味ではわたしは楽しんでやっているだけです。ワンちゃんはいろいろな状態で見つかるのですが、おうちが見つかって写真が送られてきて、大切にされていると顔つきが変わるんです。 それを見るとよかったと、反対にわたしが幸せをもらっています。そういう姿が見られるだけで幸せです。ただ、ひとりではなく、ワンちゃんの保護は家族のサポートがないとできないので、そういう意味では家族みんなでやっている感じです。