賭けトランプした21~24歳の消防士3人を処分 川口市消防局 研修中の消防学校で昼食時や課外活動時間に現金を賭け「ブラックジャック」
消防学校での研修中に現金を賭けたトランプゲームを行ったとして、埼玉県の川口市消防局は27日、東消防署戸塚分署の男性消防士(22)を戒告の懲戒処分、南消防署横曽根分署の男性消防士(24)と北消防署伊刈分署の男性消防士(21)をそれぞれ訓告処分としたと発表した。処分は同日付。 退校処分…トランプした消防士、現金を賭けていた 消防学校で研修中、寮の4人部屋で
市消防局消防総務課によると、3人は昨年4月入職。今年4月から半年間の予定で県消防学校(鴻巣市)に派遣され、5月下旬から7月にかけて、学校の寮室内で現金を賭け「ブラックジャック」を行っていた。賭け金は参加人数によって異なり、100円から千円。週に1~3日、昼食時や午後5時15分以降の課外活動時間に行っていた。 消防学校の規定に基づき、退校処分となった職員を戒告の懲戒処分、謹慎10日となった職員を訓告処分とした。