楽天・早川隆久、3700万円増の7000万円でサイン、J1連覇の神戸から刺激「楽天との違いは…」強いチームづくりをフロント側に要望
楽天の早川隆久投手(26)が21日、仙台市の球団事務所で契約更改に臨み、3700万円増の年俸7000万円でサインした。4年目の今季は初の開幕投手を務めた後も先発ローテを守り通し、25試合で左腕では球団史上初の2桁勝利となる11勝(6敗)を挙げたほか、防御率2・54で160奪三振の成績を残した。 「タイトルは何かしら取りたい。やっぱり三振数っていうところ。自分がピンチのとき、欲しい場面で三振を取りたいところがあるので、三振数は意図的に増やしていければ」と来季に向けて語り、最多奪三振を軸に初の投手タイトルを目指す意向を明かした。 サッカー好きでも知られ、契約更改の席では連覇した姉妹チームのサッカーJ1、ヴィッセル神戸のホームゲームを現地で観戦して実感したことを明かし、「強いチームに必要なところが分かった。J1で2年も首位にいるチームと、3年連続で4位にいるチームの差は何なんだろうといろいろと感じた。強いチームの雰囲気はすごいし、雰囲気は大事」と強いチームづくりをフロント側に要望した。(金額は推定)
中日スポーツ