指示役とアプリで終始通話、横浜 強殺事件、具体的行動命じたか
横浜市青葉区の住宅で、住人男性を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人容疑で逮捕された自称個人事業主の宝田真月容疑者(22)が「(事件の際は)通信アプリを使い、指示役とずっと通話していた」という趣旨の供述をしていることが21日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川県警は指示役が被害者宅の状況を把握した上で実行役に具体的な行動を命じていたとみて全容解明を急ぐ。 捜査関係者によると、宝田容疑者は交流サイト(SNS)で「ホワイト案件」などの投稿を見つけて指示役とつながり、「初めて応募した」と説明。他の実行役2人とは当日まで面識がなく、青葉区内で車に乗せたと話しているという。