アメリカ、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースの部分オーナーに日本人が初めて就任しました。 日本人として初めてヤンキースの部分オーナーになった実業家の南壮一郎氏は23日、ニューヨークのヤンキースタジアムで日本メディアの取材に応じ、「子どもの頃からの夢が実現した」と喜びを語りました。 南壮一郎氏 「ヤンキースのオーナーであったスタインブレナー氏にあこがれ、それが10歳の頃に『いつかМLB球団のオーナーになりたい』という夢に変わったものが今回、いろんな方のサポートもあって実現したことが非常にうれしく感じています」 南氏は、転職サイト「ビズリーチ」を運営するビジョナルの社長で、プロ野球・楽天の創設に携わった経験があります。 ヤンキースには、筆頭オーナーであるスタインブレナー氏を中心としたパートナーシップ制度の中で、「株式会社の少数株主のような立場でパートナーの一員として加わる」としています。