ティルマン、プリシッチ、ムサ…… アメリカ代表選手がCLで当たり前のように活躍する時代に「かつては珍しかった光景」
海外組が代表のほとんどを占めている
開催国の1つとして迎える2026ワールドカップ北中米大会へ弾みとなるだろうか。チャンピオンズリーグの舞台でアメリカ代表選手たちが躍動している。 今週のリーグフェーズ第4節では、まずオランダ王者PSVでアメリカ代表FWマリク・ティルマンがジローナ戦で得点を記録。試合途中からは同じくアメリカ代表のFWリカルド・ペピも出場していて、チームも4-0で快勝。PSVは今季も国内リーグで首位を快走していて、ティルマンとペピも重要戦力だ。 さらにライプツィヒを3-1で撃破したセルティックでは、アメリカ代表の2人がセンターバックコンビを組んでいる。セルティックの守備を束ねる存在であるキャメロン・カッター・ヴィッカース、相棒には今夏シェフィールド・ユナイテッドから加入した26歳のアメリカ人DFオーストン・トラスティが入っている。 トラスティは昨年にアメリカ代表デビューを果たしていて、セルティックで経験を積む2人をそのままA代表で起用するのも悪くはないか。 敵地でレアル・マドリードを3-1で撃破したミランでは、2列目でユヌス・ムサ、クリスティアン・プリシッチが勝利に貢献。両者ともアメリカ代表の中心だ。 英『TalkSport』も「かつては珍しかった光景だが、今では当たり前になりつつある」と取り上げていて、アメリカ人選手がCLに複数人出場する時代となっている。最近のアメリカ代表は海外組がほとんどになっており、CLで複数プレイヤーが経験を積めているのは頼もしい。 2026ワールドカップへ個の能力を上げていく必要があり、海外組がCLを経験できているのは大きなプラスと言えそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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