【チャンピオンズC】藤岡佑介騎手・ペプチドナイル「(春秋ダートGⅠ制覇へ)何とか達成したいなと思います」一問一答
チャンピオンズカップ(中京、GI、ダート1800メートル)を12月1日に控え、ペプチドナイルに騎乗する藤岡佑介騎手が27日、共同会見に臨んだ。 ――GⅠ馬で挑む心境は 「すごく馬が順調にここまで来てくれているので、無事に競馬当日を迎えたいですね」 ――最終追い切りに騎乗(栗東坂路4ハロン56秒2―11秒9)。調教師からの指示や感触は 「先週末(23日同51秒2―12秒0)に一杯やって、当週水曜は上がり重点というのが厩舎のパターン。もう体もできてきているから、感触を確かめて、しまい気合を少し乗せるイメージで、というオーダーでした。すごくいい内容の追い切りができたと思います」 ――先週を含めてのジャッジは 「前走はちょっと休み明けという感じで、息遣いが戻ってこなくて、動きはすごく良かったんですけど、息は本当ではないなという感触のままでした。今回は当初から息遣いも良くて、順当に叩いた効果は出ているなという感じです」 ――前走の南部杯は2着 「強い相手を負かしにいくというイメージで競馬をして、最後はかわしきれなかったですけど、本当に力をつけているなというのは感じました。休み明けで仕上がり途上というところがあったので、何とかもう一度(レモンポップと)戦いたいなという気持ちだったので、楽しみにしています」 ――今回の舞台は 「左回りは安定してますし、距離は2100メートルまで勝ったことがあるので特に心配はしていません。あとは枠順と並びですかね」 ――どういう枠がいい 「スムーズに外から先行できる形が一番理想的な馬。内枠でもまれ込むと力を発揮できないタイプなので、中よりは外がほしいなという印象ですね」 ――左回りは 「あんまり右左の差はないという言い方はあれなんですけど、右回りより左回りのほうがコーナーでの加速がちょっとスムーズかなという印象です。ただ、右回りはあまりうまく乗れていないのと、勝ったときは昨年の夏しか乗っていなくて、馬の状態も全然違うので、今のデキで右回りでスムーズに競馬をしてみたいなというのはありますね」 ――この馬の強さは