1次リーグ敗退危機の韓国 2回にドミニカ共和国に先制許す…敗戦なら2次リーグ出場が絶望的【プレミア12】
◇16日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」1次リーグB組 韓国―ドミニカ共和国(台湾・天母) ◆プレミア12、主審にボールを運ぶボールガール【写真複数】 1次リーグ敗退の危機にひんしている韓国がドミニカ共和国に先制を許した。0―0の2回、先発右腕のイム・チャンギュ投手(LG)が安打と2つの四球で招いた無死満塁のピンチで9番のデレオンを遊ゴロ併殺打に仕留めたが、三走が生還して先制点を許した。 今季10勝6敗、防御率3・83を記録したこの日のイムはピリッとせず、無失点に切り抜けた初回も2死二、三塁のピンチを招いていた。 2015年の第1回大会で優勝し、19年の第2回大会では準優勝だった韓国は今大会、初戦の台湾戦で敗れると、続くキューバ戦では勝ったものの、前日の日本戦で敗れたことで1勝2敗。この日も負ければ6チーム中上位2チームが進出できる2次リーグ出場が絶望的な状況となっている。
中日スポーツ