自由が丘経済新聞、年間PV1位は「ザ・ガーデン自由が丘閉店」
自由が丘経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「自由が丘『ザ・ガーデン自由が丘』が閉店 創業地での58年の営業に幕」を伝えた記事だった。(自由が丘経済新聞) ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。 1. 自由が丘「ザ・ガーデン自由が丘」が閉店 創業地での58年の営業に幕(2/9) 2. 自由が丘に生ドーナツ専門店「ウィーラブドーナツ」2号店 総菜系も(8/16) 3. 自由が丘駅構内に「丸山珈琲」 自由が丘限定ブレンドやコーヒー菓子も(9/1) 4. 自由が丘「亀屋万年堂総本店」が駅前に移転 店舗限定商品「ナボロン」も(9/1) 5. 50回目の「自由が丘女神まつり」開催迫る 駅前・商店街一帯でイベント(9/26) 6. 自由が丘「ムーンスター」、限定色のスニーカー発売(1/26) 7. 小麦の奴隷自由が丘LABO店で「45分パン食べ放題」 10種類以上用意(1/22) 8. 「自由が丘マルシェ」「マリクレ祭り」開催へ 自由が丘の複数会場で(5/15) 9. 駒沢公園近くにクロワッサン専門店「プラット」 三軒茶屋から移転(11/2) 10. 駒沢「東京ラーメンフェスタ」始まる 今年は全3幕、全36種提供(10/25) 1位記事の「自由が丘『ザ・ガーデン自由が丘』が閉店」は、2024年上半期PVランキングに続いて年間PVでも1位を獲得。今年2月に閉店した同店は58年にわたり営業を続け、目黒通りのランドマークともいえる存在だった。閉店を知らず、「車で目黒通りを走っていたら看板がなくなっていて驚いた」という声も聞かれた。 コロナ禍を経て「ニューオープン」を取り扱う記事も少しずつ増えてきた。生ドーナツ専門店「ウィーラブドーナツ自由が丘」(2位)、自由が丘駅構内の「丸山珈琲(コーヒー) エトモ自由が丘店」(3位)のほか、移転リニューアルオープンとなった「亀屋万年堂総本店」(4位)、クロワッサン専門店「PLAT(プラット)」(9位)の4本がランクイン。10位以下では、立ち飲み中華「起率礼」(13位)、札幌発ドーナツ専門店「ミルクドドレイク」(14位)などもランクインした。 自由が丘は現在、駅前「自由が丘1-29地区」再開発事業(2026年7月完成予定)が進められており、工事現場を囲う壁が広がる風景に「駅前がさみしい」という印象は拭えない。しかし、自由が丘のまちづくり会社「ジェイ・スピリット」を調整役に、まちづくりに関連する各団体と目黒区で構成する「自由が丘エリアプラットフォーム」が新たなまちづくりに取り組んでおり、社会実験なども実施している。引き続き自由が丘のまちづくりに注目していきたい。
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