【トヨタ勢の独占が安定化?】 2024年8月期 登録車新車販売の車名別ランキング
10位以下の様子は?
■トップ10以降 SUVおよびクロスオーバーモデルの堅調さが目立つ一方で、全面改良および一部改良を行ったモデルの健闘ぶりが光った。 4月に250シリーズを発売したトヨタ・ランドクルーザーワゴンは前年同月比27.7%増の5248台を販売して第11位に、4月にクロスオーバーの一部改良を図ったトヨタ・クラウンは同78.8%増の4009台を記録して第17位に、5月に商品改良を実施したホンダ・ヴェゼルは同17.5%増の3980台を登録して第18位に、値上げ前の駆け込み需要があったホンダZR-Vは同101.9%増の3277台を売り上げて第20位に位置。 また、3月に販売を開始した新型コンパクトクロスオーバーSUVのホンダWR-Vは2456台を販売して第23位に、4月にSTIスポーツのブラックインテリアセレクションなどを新設定したスバル・フォレスターは同27.3%増の2157台を成し遂げて第25位に、6月に商品改良を行った日産エクストレイルは同11.7%増の1763台を記録して第28位に入る。 さらに、7月にRFの出荷を再開したマツダ・ロードスターは同289.0%増の1128台を登録して第37位に、同じく7月にHVモデルの出荷を再開したダイハツ・ロッキーは同70.4%増の1113台を売り上げて第38位にランクインした。
大貫直次郎(執筆) AUTOCAR JAPAN(編集)