木下稜介と池村寛世が首位で並び最終日へ 中島啓太は2打差5位
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 3日目(12日)◇東京ゴルフ倶楽部(埼玉)◇7251yd(パー70)◇晴れ(観衆3738人) 「日本オープン」でオデッセイ新パターを発見 ツアー通算3勝の木下稜介と2勝の池村寛世が通算3アンダーの首位で並んだ。 1打差の3位から出た木下は3バーディ、3ボギーの「70」。5月の「ミズノオープン」以来となる今季2勝目、キャリア初勝利となった2021年「日本ツアー選手権 森ビル杯」以来の国内メジャー制覇に近づいた。22年「ASO飯塚チャレンジド」で2勝目をあげた池村は初のメジャータイトルを狙う。
通算2アンダーの3位に、昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来の通算10勝目、初のメジャータイトル獲得がかかる今平周吾、大会2勝(2018年、20年)の稲森佑貴が並んだ。首位タイから出た中島啓太は2バーディ、5ボギーの「73」で通算1アンダー5位に後退した。 13位から出た石川遼は3バーディ、6ボギーの「73」とスコアを落とし、5オーバーの15位に順位を下げた。 今季4勝で賞金ランキングトップを走る平田憲聖も「73」で河本力、鈴木晃祐と並ぶ7オーバー21位。ディフェンディングチャンピオンの岩崎亜久竜は「78」と崩れ、18位から通算11オーバーの39位に後退した。 <上位成績> 1T/-3/木下稜介、池村寛世 3T/-2/今平周吾、稲森佑貴 5/-1/中島啓太 6/+1/ジャスティン・デロスサントス 7T/+2/金子駆大、片岡尚之